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検査案内
血圧脈波検査

メタボがいろいろと取り沙汰されていますが、高コレステロールの状態が続いたり、高血圧を放置したりすると、動脈硬化になったり、動脈の閉塞が起きたりします。
動脈硬化や慢性動脈閉塞症をご心配の方は、検査を受けることをご検討ください。
超音波検査(エコー検査)
超音波検査とは?

超音波検査とは検査をしたい部分に超音波(音の一種。人の耳には聞こえないほど高い周波数を持つ)を当てて、反射した内部の状態を映像として見ることで病変を見つける画像検査のことです。別名「エコー検査」とも呼ばれています。
産婦人科で妊婦の胎児の様子や、内科で内臓の状態を確認するのに使用されてきましたが、整形外科で活用されることはほとんどありませんでした。しかし、最近では筋肉や骨、腱の状態を確認するために整形外科でも活用されています。
当院でも、肩・肘・膝の関節、腿やふくらはぎなどの損傷の状態や範囲、重症度をみるために導入し、治療法を決めるのに超音波検査が役立てられています。また、超音波を見ながら注射をすることで、患部に注射をすることが可能となるなどさまざまな分野で活用されています。
手足の腫瘍ができた場合には注射をしたり、MRI検査が必要なことが多くありますが、超音波検査を行うことで患部の詳細がある程度確認できます。
超音波検査の方法
- 検査したい部分に超音波の透過を良くするゼリーを塗る
- 検査したい部分に超音波発信器(プローベ)を当てる
※検査は5分程度で終わります
超音波検査のメリット
- 患者さまも医師と一緒に画像を確認できる
- その場で結果がわかる
- 放射線を浴びることなく検査ができる
- MRIやCT検査よりもコストが抑えられる
診断する主な疾患例
- 骨・軟骨
- 骨折、軟骨損傷、捻挫
- 筋肉・腱
- 肉離れ、腱鞘炎、バネ指、腱損傷、肩腱板断裂、アキレス腱断裂、伸筋腱断裂、屈筋腱断裂
- 靭帯
- 側副靱帯損傷、靭帯断裂
- 神経
- 手根管症候群
- 腫瘍
- 軟部腫瘍、骨腫瘍
- 炎症
- 関節リウマチ、痛風、滑膜炎